子供が欲しいと願っている夫婦は多いと思います。
ただ希望通りに妊娠できない夫婦もいることは確かです。
妊娠を実現するためには妊娠しやすい体質にならなければいけません。
その体質づくりのために、まずは普段の食事を見直してみましょう。
食事に含まれている栄養素によって生殖機能は妊娠に向けて働きます。
ところがインスタント食品など栄養バランスが整っていない食事ばかり食べていると、生殖機能にも栄養が届かないことから働きが悪くなってしまうんですね。
これにより不妊症になってしまいます。
子供が欲しいのであれば普段の食事にビタミンやミネラルを多く取り入れましょう。
もし食事で摂取することが難しいのであれば、サプリメントで必要な栄養素を補給するのもよいでしょう。
子供が欲しいと願う夫婦の希望を実現するためには栄養摂取以外に運動も大事です。
不妊の原因としてストレスが挙げられます。
ストレスを感じてしまうと妊娠に必要な女性ホルモンの分泌が低下することで、着床の可能性を低くしてしまうからです。
運動はこのストレスを減少させる効果があります。
また別の不妊の原因として血行不良が挙げられます。
血液の流れが悪いことで生殖機能に栄養が届かなくなってしまい、働きが鈍ってしまうからです。
運動すると体がポカポカなると思いますが、それにより体中の血行が良くなります。
特に下半身の筋肉は下に溜まった血を上に押し上げるポンプのような働きをするので、足腰を鍛えることにより血行を高めることができます。
運動の方法はたくさんありますが、負荷が少ない有酸素運動が良いでしょう。
最近の深夜番組が面白くて夜更かししている人はいませんか?
また毎日の仕事が遅くて睡眠が十分に取れていない人はいませんか?
ただ意味もなく夜中にダラダラ起きている人はいませんか。
実は睡眠不足も不妊の原因として挙げられます。
人間は睡眠によって日頃の疲労を回復させています。
睡眠が不足してしまうと疲労が蓄積されて、ちょっとした事でもストレスを感じやすくなってしまいます。
それにより女性ホルモンの分泌量が低下してしまうんですね。
もし本気で子供が欲しいのであれば、毎日の睡眠はしっかり確保しましょう。
また寝る前にストレッチを行うことでリラックス効果が高まり、気持ちよく睡眠をとることができます。
このように不妊の原因は自分の体質に問題があるかもしれませんので、なかなか子供ができないで悩んでいる時は一度、自分の生活を振り返ってみましょう。